アメジスト 2.11ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- 片側にかけて色が薄くなるアメジストです。 深い青紫のパンジー色も、淡い赤紫の菖蒲色も、どちらもそれぞれに魅力的です。 均一なカラーのアメジストより、色にムラのあるものの色の移ろいに惹かれてしまいます。 動画でもお楽しみください。 https://youtube.com/shorts/sFMCaaJrN5w 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

スフェーン 3.01ct ロシア産 肉眼で見えるインクルージョン多数、色のムラあり オランダ人カッターE氏によるリカット ------------------------------------------------- マスタードカラーの中に、刷毛でザっと引いたようなブラウンカラーが入るスフェーンです。 バイカラーは、傾けるとはっきりと現れ、色むらの向こう側にファイアがチラチラときらめきます。 3カラット以上と大粒で、ファイアがきらめく場所を探して指先で転がして楽しめます。 実は、パビリオン側からの方がファイアが良く見えます。 パビリオン側とフェイス側、両方の動画をお楽しみください。 https://youtube.com/shorts/Q5otPLg0OT4 https://youtube.com/shorts/OiPYJeL5_gY 写真1～8　自然光日陰 写真9～14　LED照明

スフェーン 2.20ct マダガスカル産 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- ダークブラウンの石の中から、グリーン、レッド、イエローのファイアがギラギラときらめくスフェーンです。 日陰では、イエローブラウンのグラデーションが美しく、LED照明の下とはまた違った表情で楽しませてくれます。 ぜひ、ギラギラを動画でお楽しみ下さい。 https://youtube.com/shorts/j2X7mc-HKzs 写真1～7　LED照明 写真8～13　自然光日陰 写真14～15　自然光日向

サファイア 0.93ct エチオピア産 肉眼で見える色むら、インクルージョンあり スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- きらめきはほぼ感じない、ややスモーキーなブルーのサファイアです。 よく見ると、無数の細かい粒、一本の太い帯、刷毛でラフに塗ったような筆跡、様々なブルーによって構成されています。 裏面もきれいに磨かれていて、シルキーなインクルージョンがチラチラときらめきます。 カッターとの間では“polygonal flat back”と呼んでいるこのカット、最近のお気に入りです。 真上からは、ポートレイトカットのようにカラーバンドや色ムラを楽しめますし、ポートレイトカットよりも高さがあるので、横顔はまた印象が変わり、胸が高鳴ります。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/ENf3o-0qyBI 写真1～ 写真

スピネル 1.47ct 外し石 オランダ人カッターE氏によるリカット ------------------------------------------------- 暗い石の中から、驚くほど鮮やかなワインレッドが、弾けるように輝くスピネルです。 オランダ人カッターE氏による、隙のない端正なカットが美しいです。

スピネル 0.87ct スリランカ産 肉眼で見えるクラックあり スリランカ人カッターP氏による ---------------------------------------- パープル、ブルー、グレーが混ざった、とてもクールでかっこいいカラーのスピネルです。 傾けるとパッと光を反射する角度があり、明るく輝く瞬間を求めていつまで眺めてしまいます。 クラックがあるので、ルースのまま愛でる方が良いかもしれません。

オレゴンサンストーン 1.72ct Oregon, USA産 肉眼では見えない程度の筋状のインクルージョンあり キュレットの頂点にごくわずかにずれあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 淡いシャンパンカラーに入ったコパーレッドの色溜まりが、オレゴンサンストーンらしい一石です。 色溜まりによって、先端の方がクリアに見えたり、一部が色濃くなったりと、角度による表情の違いを生じます。 正面からは、どこに色溜りがあるか判然としませんが、パビリオン側からはひと目で分かるほど、しっかりと入っています。 動画でもご確認ください。 https://youtube.com/shorts/aiSxT9_D-Rg 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

オレゴンサンストーン 1.85ct Oregon, USA産 全体にアベンチュレッセンス（シラー効果）あり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 淡いシャンパンカラーのオレゴンサンストーンです。 アベンチュレッセンスは、石の少し深いところからパビリオンにかけてたっぷり入っています。 フェイスからは一見ではわかりにくいですが、急にザザーと現れ、流れ落ちるようにきらめく場所を探して、じっくり観察するのが楽しい一石です。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/V14fsZdr2Hc 写真1～2　自然光日向 写真3～8　自然光日陰 写真9～15　LED照明

コーネルピン 0.31ct Kalalani, Tanzania産 筋状と粒状のインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- とても淡いミントグリーンで、朝の空気に溶けて消えてしまいそうな儚げなコーネルピンです。 筋状と粒状の内包物は、吹き抜ける一陣の風のようで、爽やかな印象を強めています。 小さくても繊細なカットが光る一石です。 美しいカットを動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/geE2t-zFpnU 写真1～7　自然光日陰 写真8～12　LED照明

シルバールチルクォーツ 2.62ct シルバールチル以外にも肉眼で見える小さなインクルージョン多数あり ルチルがパビリオン側で表面に達している スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- シルバールチルクォーツとは、針状結晶であるルチルが水晶内部に入った石で、ルチルが銀色に見えるためこのような名前がついています。 当店では初登場です。 透明なクォーツの中に、シルバーのモフモフした毛玉が入ったような一石です。 シルバールチルは見る角度により、白っぽく見えたり、キラキラ輝いたり、黒っぽく見えたりします。 太陽の下では、モフモフがキラッキラに光るのがとても楽しく、ずっと見ていられます。 動画でもぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/P9V5wzNZ6Mg 写真1～2　自然光日向 写真3～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

スピネル 0.74ct タンザニア産 ガードル付近に粒状のインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 落ち着いたバーガンディー色から、ピンクカラーが鋭くきらめくスピネルです。 オーバルとマーキスの中間のようなあまり見かけないこの形、種っぽいなと思いながら撮影しました。 艶やかな花が咲く予感を感じさせるような、秘めた美しさを持つ一石です。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

アクアマリン 1.02ct 産地不明 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- 暗さのない、まさに水の色、とてもクリーンで澄んだカラーです。 やさし気で、ふんわりと包まれるような輝きが、アクアマリンらしい一石です。 写真1～7　自然光日陰 写真8～11　LED照明

トルマリン 1.05ct Himalaya Mine, California, U.S.A 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 淡く落ち着いた桜色のトルマリンです。 ペアシェイプか、シールドカットか、見方によってはジュエルシェイプにも見えます。 カラーから連想すると、一枚の花弁のようでもあるな、とあれこれ考えるのも、楽しい時間です。 自然光ではごくわずかに黄みのピンクになります。 写真1～6　自然光日陰 写真7～12　LED照明

サファイア 1.29ct 外し石 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- 暗い石の中から、深いブルーと深いグリーン、そして混じりあったティールカラーのきらめきが鋭く輝く一石です。 夜を思わせる深いカラーです。 ある角度にすると、急にカラーバンドがはっきりと現れ、夜空を横切るサンタのそりの跡のようで、あちこちに傾けて眺めています。 写真1～8　LED照明 写真9～16　自然光日陰

スピネル 0.26ct スリランカ産 インクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 明るいピンクカラー、撫子色のスピネルです。 隅々までキラキラに輝く可愛らしいピンク色で、思わずニコニコしてしまうような愛らしさです。

アクアマリン 0.48ct Fisher Quarry, Maine, U.S.A. 一か所の角にわずかな欠けあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 澄んだ水に、空を映したような、淡く美しく奥行き感のある水色です。 フォルムの六角形とテーブル面の六角形は異なるデザインにカットされています。 光を反射する水面のようなきらめきと、個性的で美しいカットが特徴的な一石です。

トルマリン 1.65ct 外し石 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- ややオレンジの入ったピンクレッド、落ち着いた韓紅色のトルマリンです。 一見、一色のように見えますが、傾けると先端側がオレンジピンク、反対側はわずかにパープルピンクに染まっています。 ひとつの石の中に複数の色を見つけられるのも、トルマリンの魅力の一つです。 端正なカットで、繊細なきらめきが美しい一石です。 写真1～5　自然光　日陰 写真6.7　自然光　日向 写真8～14　LED照明

クリソベリル 0.78ct 外し石 片面に黒いインクルージョンとクラックあり スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- ライムイエローに、シルバーホワイトのシャトヤンシーが光るクリソベリルです。 以前からやってみたいと温めていたアイディアで、クリソベリルキャッツアイをダブルローズカットにリカットしました。 裏側にはクラック由来の小さな虹が見え、表に返すと帯状に入ったシャトヤンシーが反射します。 横から見るとシルキーな部分とクリアな部分が見え、その対比に魅了されます。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明 動画でもぜひ虹とシャトヤンシーをご確認ください。 https://youtube.com/shorts/B25JXs5huFE?feature=share

コーネルピン 0.187ct　ソーティング付 タンザニア産 肉眼で見えるクラック、インクルージョンあり アメリカン人カッターによる ---------------------------------------- 爽やかなミントカラーに春に感じるコーネルピンです。 渋いグリーン～イエローカラーが多いスリランカ産に対して、タンザニア産は爽やかなグリーン、ブルー、中にはパープルが入るものもあります。 なかなか出回らないタンザニア産のコーネルピンで、しかもカスタムカットされたものは、めったに見ることができません。 小粒ですが、明るく輝くコーネルピンをぜひお楽しみください。

サファイア 0.96ct マダガスカル産 全体にシルキーなインクルージョンあり キュレットの近くにクラックあり スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- シルキーなグレーグリーンのサファイアです。 光がシルキーな内包物に反射し、内側から滲むように明るく輝きます。 ふわりとヴェールを掛けたような、優しく儚げな印象です。 キュレット部分にクラックがあり、ごくわずかに虹が見える瞬間があります。 クラックがあるため、お仕立てについてはジュエラーさんとよくご相談ください。

スピネル 0.73ct スリランカ産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 深い森を思わせる暗いフォレストグリーンの中から、ブルーグリーンの光が鋭くきらめく、スピネルらしい一石です。 テーブル面は四角形、フォルムは八角形にカットされています。 サファイアとは逆で、LED照明ではブルー寄り、自然光ではグリーン寄りになります。 写真ではきらめきを捉えることが難しく、どうしても中心部が暗く写りますので、動画でもぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/0BvkrxAGjc0 写真1～7　LED照明 写真8～13　自然光日陰

ムーンストーン 1.62ct スリランカ産 肉眼で見える筋状のインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- しっとりとした半透明の石を傾けると、ブルーがさっとフェイスに現れます。 ブルーは強くはありませんが、肉眼でもすぐにわかる程度にしっかりとしたシラーです。 月から滴り落ちた、ひとしずくの月の欠片のようで、ロマンティックな一石です。 ペアシェイプのふっくらとしたところに、インクルージョンが立体的に入っているため、お仕立てについてはジュエラーさんとご相談ください。 写真1～2　自然光日向 写真3～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

サファイア 1.09ct 外し石 テーブル面に肉眼で見える小さなクラック、インクルージョンいくつかあり オランダ人カッターE氏によるリカット ------------------------------------------------- クリーンなホワイトサファイアの、ガードルの辺りにわずかに入ったブルーが乱反射して、全体がブルーの印象になる色が捉えどころのない印象の一石です。 たくさん石を見ていると、時々特別にきらめく石に出会うのですが、この石はまさにそんな特別なきらめきを持つ石です。 全体がブルーな石ならこんなには光りませんが、恐らく、きらめきの強いカラーレス部分が多いためではないかと思っています。 写真では暗く写ってしまうため、ぜひ動画でもご確認ください。 https://youtube.com/shorts/Vzsuud13QPY 指乗せの写真が肉眼に近い明るさです。 写真1～9　LED照明 写真10～15　自然光日陰

コーネルピン 0.143ct タンザニア産 日独宝石研究所ソーティング付 肉眼で見えるインクルージョンあり ------------------------------------------------ 淡いミントカラーが爽やかな印象のコーネルピンです。 ダイヤ型の鋭いカットが個性的です。