アンダリュサイト 1.056ct 日独宝石研究所ソーティング付 外し石 ガードル付近に大きめのインクルージョンによるクラックあり スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------------- 正面からでも、レンガ色と抹茶色がはっきりと見える一石です。 アンダリュサイトの魅力は、なんと言ってもその強烈な多色性にあります。 後ろ姿は、見る角度を変えるだけで、パッキリと色が異なるので、頭を左右に振って、何度でも見てしまいます。 二色鏡で見ると、強い赤みが現れます。 パビリオンのカットは、キュレットの先端に向けてねじり上がるような凝ったデザインになっています。 内包物の多い石種ですが、1か所の内包物以外は、珍しいぐらいクリーンです。 クラックが大きめのため、お仕立ては難しい場合があります。 動画でもご確認ください。 https://youtube.com/shorts/IBND0kHPtfM 写真1～5　自然光日陰 写真6～12　LED照明 写真13　二色鏡

アンダリュサイト 0.15ct スリランカ産 肉眼で見える粒状のインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- ごく淡い赤茶系のアンダリュサイトです。 両端が色溜まりとなり、フェイスからでも多色性を感じるような一石です。 小さなピースですが、平行四辺形のフォルム、ひねりを加えたテーブル面、パビリオンはアシンメトリの、凝ったデザインにカットされています。 写真1～7 自然光日陰 写真8~12 LED照明

アンダリュサイト 0.194ct スリランカ産 日本宝石科学協会ソーティング付 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 中心部は淡いイエロー、両端は朱色のような鮮やかさの一石です。 アンダリュサイトは多色性が非常に強いため、正面からでも二つの色を見ることができますが、バイカラーとは異なります。 伏せて置いたときに、面によって色がはっきりと異なる様子を見ることができます。 二色鏡の写真も参考にしてください。 小さな一石ですが、A氏が得意とするアシンメトリなカットが施されています。