リモナイトイントパーズ 4.761ct 日独宝石研究所ソーティング付き 産地不明 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------ ほぼクリーンなトパーズに、黄色やオレンジ色の針状のリモナイトがたっぷり入っています。 光が当たると、リモナイトがシルバーホワイトに光り、石の中を楽し気に走り抜けるようにきらめきます。 しっかりと大きさがあるので、指先で転がして、肉眼でしっかりときらめきを楽しむことが出来ます。 動画でも、石の中が光る様子をご覧ください。 https://youtube.com/shorts/3fdkqPkepjM 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

インペリアルトパーズ 2.431ct 日独宝石研究所ソーティング付き 産地不明 肉眼で見えるインクルージョン多数あり スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------ ゴールデンイエローのトパーズです。 金色の宝石ってなんだろうと考えた時に、トパーズは出てこなかったのですが、このインペリアルトパーズはまさに金色で、出会った時にはとても驚きました。 内包物に光が当たり、どこもかしこも金色にきらめきます。 重厚な金色ではなく、軽やかな金色で、金色の光を閉じ込めたような軽やかさです。 内包物が多いため、お仕立ては難しい場合があります。 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

リモナイトイントパーズ 1.47ct スリランカ産 スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ ほぼ無色透明のホワイトトパーズに、ルチルのような金色のインクルージョン、リモナイトが入っています。 色はルチルとよく似ているリモナイトですが、ルチルは鉱物の柱のような力強い印象、比べてリモナイトは植物の繊維のような繊細でたおやかな印象です。 見る角度により黄金色が強く現れたり、光の筋のように細くきらめいたり、印象が分かるのも楽しいところです。 斜めに走るリモナイトが光る様子は、差し込む陽光そのものを石の中に閉じ込めたようです。 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

トパーズ 2.355ct 日独宝石研究所ソーティング付き 含浸 産地不明 裏面のガードル付近に肉眼で見えるインクルージョンあり（写真14） スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ 光沢のある生成色で、わずかに縞模様が見えるトパーズです。 トパーズの成長過程で内部に中空のチューブインクルージョンが無数に入り、そのチューブインクルージョンに光が当たり反射すると、キャッツアイ効果が起こります。 そのトパーズキャッツアイをローズカットにカスタムリカットしました。 キャッツアイはローズカットにしても健全で、石を動かすと、縦に並んだファセット面がシルバーホワイトにきらめきながら移動します。 様々なカボションカットの石をローズカットにリカットしてきましたが、カボションで現れる特殊効果をこれほど残す石種は初めてです。 ファセット面が強く光るので、動かして眺めて楽しい一石になりました。 無数のチューブインクルージョンにより石が脆くなるため、石の強度を保つ目的で含浸されています。 チューブインクルージョンの断面が黒っぽく見えますが、肉眼では気にならない程度です。 キャッツアイ効果がどう変わったのか、ぜひ動画でご覧ください。 https://youtube.com/shorts/Vj1Lr--Dn8g 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

トパーズ 2.81ct 外し石 わずかにインクルージョンあり ------------------------------------------- ホリゾンブルーのブルートパーズです。 ブルートパーズにしては色がシックで、写真を撮りながらも、アクアマリンだと錯覚する瞬間が何度かありました。 テーブル面から覗き込んだときに奥行き感が楽しめ、横顔も美しいフェイスが立体的なカットです。 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明 ブルートパーズは一般的に、照射及び熱処理が行われています。

トパーズ 1.62ct 外し石 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- ゴールデンイエローのトパーズです。 やわらかく照らす暖かな光を凝縮したような明るい一石です。 透明感を活かし、テーブル面をのぞくと、四角が幾重にも重なるように見えるデザインにカットされています。 写真では暗く写りますが、リングホルダーや指乗せの写真が実際の明るさに近いです。 写真1～6　LED照明 写真7～14　自然光日陰

トパーズ 4.66ct スリランカ産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------- 色味はほぼないカラーレスのトパーズです。 全ての写真が見ても、いったいどんなカットなのか捉えられないかもしれません。 実は肉眼で見ても、じっくり観察しないとどうなっているのかわかりません。 言葉で説明を試みると、フェイスの真ん中に嶺があり、そこから両端に向かって細かなカットが集まります。 パビリオン側は、梨地でデザインが描かれていて、上から見るとフェイスとパビリオンのカットが重なり、非常に複雑な印象になります。 ごまかしの利かないカラーレスの石に、超絶技巧なカットを施すところに、カッターの自信を感じる一石です。 動画はライト付きルーペで撮影したため、黄色っぽく写りますが実際にはカラーレスです。 カットのデザインが良く見えますので参考にしてください。 https://youtube.com/shorts/ipYDmoxde90 写真1～10　自然光日陰 写真11～16　LED照明 白い下地の上では同化してしまい見難くなるため、黒っぽい下地の写真が多くなっています。

ルチルトパーズ 4.14ct 産地不明 線状のシルバールチルインクルージョン多数 肩に辺りに肉眼で見える黒い点のようなインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------- クリアなホワイトトパーズに白っぽいシルバールチルが入った一石です。 流星群が降るような、降りしきる白い雨のような、しんと心が静まるような美しい景色を見せるトパーズです ルチルは正面からはややグレーっぽく見え、傾けると白っぽく強く現れる瞬間があります。 立体的に入ったルチルは角度を変えると様々に表情を変え、何度も新鮮な驚きを与えてくれます。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/sykmAatkEKs 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

ブルートパーズ 3.87ct 産地不明 スリランカ人カッターP氏による ------------------------------------------------- ポリッシュの違いを巧みに利用して模様を描いたスイスブルートパーズです。 明るく鮮やかなブルーに刻まれた花と星のモチーフが、アラベスク模様を連想させます。 とても緻密で正確なカットが必要なデザインで、スリランカ人カッターP氏の真骨頂と言える作品です。 ぜひ動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/OX2FmDb0ePQ 写真1～7　自然光日陰 写真8～13　LED照明

トパーズ 1.98ct パキスタン産 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- とても明るく、ごく淡いシャンパンカラーのトパーズです。 立体的なシールドカットで、きらめきに奥行き感があります。 降り注ぐ春の陽光のような、優しくクリーンな輝きです。 きらめきが強いため、インクルージョンは写真で見る程は気になりません。 写真1～8　自然光日陰 写真9～14　LED照明