ジルコン 0.56ct スリランカ産 スリランカ人カッターW氏による 肉眼で見える筋状のインクルージョンあり ------------------------------------------ 明るくきらめくシャルトルーズイエロー/鮮やかな黄緑のジルコンです。 石の中心に、流れ星のように走るインクルージョンが見えます。 六角形のフォルムも小さな明るい星のようで、一粒で何度も星を連想させる、ロマンティックな一石です。 パビリオン側からは、陽炎のようなモヤモヤとした色帯も見えます。 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

ジルコン 2.66ct ナイジェリア産 一部にシルキーなインクルージョンあり テーブル面の端に肉眼で見えるチップあり（写真6） ガードルにルーペで見えるごく小さな欠けあり（写真7） スリランカ人カッターW氏による ----------------------------------------- 明るい灰みの青みの緑/千草色のジルコンです。 縦長のペアシェイプの両端が色溜まりとなり、中心部分はクリアに近い色味です。 先端の近くにシルキーなインクルージョンがありますが、見る角度によりシルバーに見えたり、コパーブラウンに見えたり、あるいはほとんど見えくなったり、サファイアなどのシルクインクルージョンとは異なる、ちょっと面白いインクルージョンです。 紫外線でグレーっぽく色が変わるので、自然光の下ではやや地味な印象になりますが、光の当たらない場所に置くか、白熱電球の光を当てておくとまた青みが戻ります。 写真1～7　自然光日陰 写真8～15　LED照明

バイカラージルコン 1.87ct タンザニア産 UVライトで蛍光（写真15） スリランカ人カッターP氏によるリカット ----------------------------------------- イエローとホワイトのバイカラージルコンです。 淡い色のバイカラーは混ざってしまいがちなので、バイカラーを際立たせて欲しいとカッターに依頼しました。 ピクセルカットに似たデザインで横のきらめきを強調し、正面からでも、指乗せでも、しっかりとバイカラーが分かります。 LED照明の下では、ジルコンらしくギラギラと輝きます。 UVライトで黄色く蛍光しますが、興味深いことに、黄色く蛍光しているのはクリアな方のみで、イエローの方は蛍光しません。 動画できらめきをご覧ください。 https://youtube.com/shorts/YKMkIesCULg 写真1～8　自然光日陰 写真9～14　LED照明

ジルコン 1.42ct ナイジェリア産 ガードルの近くにインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ ナイジェリア産のアイスブルーのジルコンです。 ブルージルコンと言えば主にカンボジア産が流通しており、他の産地の物はめったに見かけませんが、ナイジェリアのジルコンも正しい加熱方法によりブルーになります。 カンボジア産のような色の濃さはありませんが、色が淡い故に眩しいほどのきらめきは特に強く感じます。 ジルコンに特徴的なダブリングは、目がおかしくなったかな？と思うほど強烈です。 ガードルの近くに内包物があるので、お仕立てには注意が必要です。 紫外線でグレーっぽく色が変わるので、日向では鮮やかさがやや減退します。 光の当たらない場所に置くか、白熱電球の光を当てておくとまた元に戻ります。 動画で眩いきらめきをご覧ください。 https://youtube.com/shorts/lKL0k1S-W74 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

ジルコン 0.83ct スリランカ産 肉眼で見えるインクルージョン多数あり スリランカ人カッターW氏による ----------------------------------------- 落ち着いた黄緑/老竹色のジルコンです。 きっちりと気持ち良い六角形で、中心部が抜けていることできらめく六角形の額縁のようです。 （写真8）石の中でパタパタと飛んでいる人のような面白いインクルージョンを見つけました。 様々な内包物が入っているので、じっくりと観察して楽しい一石です。 写真1～9　自然光日向 写真10～14　LED照明

ジルコン 1.38ct ナイジェリア産 スリランカ人カッターA氏による ----------------------------------------- 明るい水色が強くきらめくブルージルコンです。自然光ではやや緑みが増します。 カスタムペアシェイプの先端とおしりが色溜まりとなり、クリーンな石からの強いきらめきと美しいカラーを、同時に楽しむことが出来ます。 ブルージルコンと言えばカンボジア産以外はほとんど見ることがありませんが、こちらはナイジェリア産のものを原石で仕入れ、カスタムカットしました。 明るいブルーが特徴的で、紫外線でグレーっぽく色が変わります。 光の当たらない場所に置くか、白熱電球の光を当てておくと元に戻ります。 LED照明の下で撮影した動画で、きらめきをご覧ください。 https://youtube.com/shorts/dAjeko8iVDc 写真1～8　LED照明 写真9～15　自然光日陰

ジルコン 0.78ct スリランカ産 下側の角にルーペでよく見るとわかる程度のごくわずかな欠け スリランカ人カッターA氏による ----------------------------------------- 深く強い赤/臙脂色のジルコンです。 派手な色ではありませんが、ジルコンらしく内側からきらめきが溢れます。 ポップになりがちなジュエルシェイプですが、シックなカラーで落ち着いた印象になりました。 キュレットから広がるきらめきを、テーブルから覗き込むことができます。 写真1～9　自然光日陰 写真10～13　LED照明

ジルコン 0.75ct スリランカ産 全体に肉眼で見えるインクルージョン多数あり スリランカ人カッターW氏による ------------------------------------------- 落ち着いた黄緑色、アイビーグリーンのジルコンです。 無数に入った線状のインクルージョンに光が当たると、降り注ぐ黄金の雨のようでとても幻想的です。 ジルコンのインクルージョンはとても個性的で、ぜひじっくりと観察して楽しんでいただきたい一石です。 内包物が多いため、お仕立ては難しい場合があります。 写真1~8 自然光日陰 写真9 自然光日向 写真10~14 LED照明

ジルコン 0.88ct タンザニア産 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------ 蜜柑色、橙色、オレンジ色、みかん系グラデーションというカラーが美しいジルコンです。 力強く、勢いよく、キュレットの中心からほとばしるようにきらめきます。 写真では中心部が暗く写りますが、肉眼ではキュレットから広がる光がしっかりと見えます。 実際の明るさは、指乗せの写真や動画を参考にしてください。 動画もご覧ください。 https://youtube.com/shorts/-VriirqC4x0 写真1～9　自然光日陰 写真

ジルコン 1.05ct 外し石 スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ 鮮やかな緑みの青/浅葱色のブルージルコンです。 両端が色溜まりとなり深く濃厚なブルー、中心部はやや色が淡く、その分きらめきが零れます。 ブルージルコンの中でもかなり濃い色で、淡いカラーに比べるとファイアのきらめきは控えめですが、ここまの濃さはなかなか見かけない希少なカラーです。 色だまりの様子は指乗せやリングホルダーの写真でよくわかります。 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

バイカラージルコン 2.04ct タンザニア産 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------ 石の中心部分は金茶、端の方は黒茶のグラデーションの中、片側にのみ金茶と黒茶の間に白茶が入ります。 パビリオン側から見るとはっきりと茶と白に分かれているラインが見える、バイカラーのジルコンです。 正面からは、意識していないと見逃すようなわずかな白ですが、一度その色を見つけると様々な角度で、白がちらりと見える瞬間があることに気が付きます。 肉眼で堪能できる大きさがあるので、あちこち傾けてバイカラー探しが楽しい一石です。 動画では、下に傾けた時にちらりと現れる白をご覧ください。 https://youtube.com/shorts/8fa9BICoNMg 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

ジルコン 1.66ct 外し石 スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ やわらかい灰みの青/瓶覗き色のブルージルコンです。 五角形のフォルムで、フェイスには星のデザインが刻まれています。 パビリオンのカットと重なると、星の先端に花びらの切れ込みが入り、桜の花のようにも見えてきます。 ジルコン特有の強いファイアは控えめですが、淡いブルーの可愛らしさを存分に楽しめるフォルムと仕上げで、これまでのジルコンのイメージが変わるような新鮮な一石です。 写真1～6　LED照明 写真7～15　自然光日陰

ジルコン 1.28ct タンザニア産 スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ 淡く明るいオレンジピンク/東雲色のジルコンです。 優し気な色ですが、ジルコンらしくギラギラときらめきます。 テーブル面から覗くと、キュレットに集まるカットが鮮明に見える程、透明感の高い一石です。 ギラギラとしたきらめきを動画でご覧ください。LED照明の下で撮りました。 https://youtube.com/shorts/GKRUkCJqla8 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

ジルコン 0.99ct カンボジア産 色みのない筋状のインクルージョンあり スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ カラーレスのジルコンを部分的に梨地にすることで白い印象の一石になりました。 磨きの使い分けにより、五角形が重なり合うような模様を浮かび上がらせます。 ふわりと浮かぶ小さな白いお星様のようです。 指に載せると白さが際立ちます。 写真にはパビリオン側に黒っぽいゴミが写ってしまいましたが、全て除去出来ました。 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

ジルコン 0.97ct ナイジェリア産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ ほぼ色味を感じないクリアに近い色、鉛白色のジルコンです。 細かな面でお花のようなデザインにカットされており、テーブル面が立ち上がった立体的な横顔も特徴的です。 LED照明の下では、石の色に邪魔されずギラギラとした虹色のファイアがよく輝きます。 クリアに近いため、写真にとらえるのが難しいですが、指に乗せた写真が肉眼の印象に近いです。 ギラギラのファイアは写真に写らないため、ぜひ動画でご覧ください。 https://youtube.com/shorts/zNrb_tqpzco 写真1～7　LED照明 写真8～15　自然光日陰

ジルコン 1.15ct ナイジェリア産 よく見ると若干シンメトリに狂いあり スリランカ人カッターW氏による ------------------------------------------ 薄い緑みの青/優しい水色のブルージルコンです。 とてもクリーンな原石を、ルピー型のポートレイトカットにしました。 パビリオンのないカットなので、きらめきに邪魔されず、その高い透明感が一段と際立ちます。 きらめきが強いジルコンでは、なかなかこのようなカットにされることはないため、新鮮に感じます。 LED照明の下では、カットの施された外周部分が良くきらめくため、透明な窓を縁取る虹色の輝きが楽しめます。 指に乗せた写真で、中心部の透明感がよく分かります。 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

ジルコン 0.95ct ナイジェリア産 フォルムが若干非対称 ガードルに肉眼では見えないごく小さなチップあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ ごくごく淡いシャンパンカラーのジルコンです。 自然光では発光するようにふわりと輝き、LED照明ではギラギラときらめきます。 鋭い菱形のカットがより似合うのはどちらの時かな？なんて考えながら様々な光源で楽しめます。 写真1～8　自然光日陰 写真9～15　LED照明

ジルコン 0.62ct スリランカ産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 暗い石の中から、ラズベリー色がきらめくジルコンです。 人気のジュエルシェイプが、落ち着いた妖艶なカラーで大人な可愛らしさになりました。 ジルコンらしく、LED照明の下ではギラギラと強くきらめきます。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

ジルコン 1.61ct タンザニア産 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------ 完全無欠のイエロー、鮮やかで明るくきらめくジルコンです。 太陽に向かって咲く向日葵のように、見る者の心まで明るく照らすような一石です。 色がしっかりと濃く、自然光では更に明るく、LED照明の下では虹色のファイアがギラギラと、鮮やかに強烈に輝きます。 ぜひ動画で、色濃く明るくキラキラのカラーをご覧下さい。 https://youtube.com/shorts/UKK1y_UjBDs 写真1～8　自然光日陰 写真9～15　LED照明

ジルコン 0.84ct カンボジア産 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------ 光源によって、シャンパンカラーからもう少し濃いアプリコットカラーになるジルコンです。 自然光の日陰では、色は濃くしっとりとした印象、LED照明の下では、ギラギラとファイアがきらめき、太陽光の下では石の奥から鋭い虹色が鋭く光ります。 光源による見え方の変化で、飽きずに楽しませてくれます。 写真1～7　自然光日陰 写真8　自然光日向 写真9～15　LED照明

ジルコン 0.86ct ナイジェリア産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ クリアに近い、淡いシャンパンカラーのジルコンです。 ホワイト系ジルコンは地の色に邪魔されず、きらめくファイアの虹色を存分に楽しむことができます。 日向やLED照明の下では特にファイアが強くきらめき、日陰では地の色の美しさを愛でることが出来ます。 シールドカットの鋭さと、強いきらめきがよく合っています。 写真では捉えきれないギラギラのファイアをぜひ動画でご覧ください。 LED照明で撮影しました。 https://youtube.com/shorts/SjggUkCwqpQ 写真1　自然光日向 写真2～6　LED照明 写真7～15　自然光日陰

ジルコン 0.62ct スリランカ産 パビリオン側に筋状のインクルージョンあり スリランカ人カッターW氏による ------------------------------------------ 落ち着いた黄緑/うぐいす色のジルコンです。 五角形にこだわり抜いたカットで、フェイスは3重に五角形、パビリオン側ももちろん五角形、ですが、辺の間にもうひとつカットを入れることで、フェイスからは星のように見せます。 やや暗めのグリーンですが、ジルコン特有の強い輝きにより、ダークなのによく煌めくクールなお星様です。 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

ジルコン 0.63ct スリランカ産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの茶色/ココアブラウンのジルコンをローズカットにしました。 この色、この形、どうしてもチョコレートに見えて、美味しそうだなぁと思いながら撮影しました。 ジルコンなので、LED照明の下では虹色のファイアがきらめき、表面はメタリックと言いたくなるほどテリ良く光ります。 写真1～8　自然光日陰 写真9～14　LED照明

ジルコン 0.74ct スリランカ産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 暗いボルドー色の石の中から、ピンクレッドがきらめく一石です。 光源によって表情を変えるジルコンなので、虹色のファイアがギラつくLED照明の元でも、しっとりと深いピンクレッドが美しい自然光でも、両方楽しめます。 指に乗せた時に、特によく色が主張します。 写真1～7　LED照明 写真8～14　自然光日陰