アンデシン 2.12ct 産地不明 スリランカ人カッターP氏によるリカット ------------------------------------------ シャンパンカラーのごくごく淡い石の中を、ピーコックグリーンとフラミンゴ色のそよ風がさっと吹き抜けたような一石です。 P氏の繊細で正確な技術が遺憾なく発揮された、端正なローズカットです。 大きな温室のドームを思わせる石の中に、残り香のような儚い色が、そこここに確かに存在します。 写真では伝わりにくいかもしれませんが、肉眼ではグリーンは淡いですがはっきりとわかります。 動画でもぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/JprWeN73wJc 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

ムーンストーン 1.18ct スリランカ産 トップの位置に若干のずれあり スリランカ人カッターA氏によるリカット ----------------------------------------- 透明度の高いクリーンなムーンストーンです。 ゴールデンムーンストーンのロットの中で、ひと際透明度が高く、黄みのかなり薄い一石です。 オーバルでこんもりと盛り上がったローズカットにリカットしました。 上から見るとムーンストーンらしくふわっと半透明、横から見ると透明感が増してきらめきが感じられます。 上からと横から、見る方向により印象が変わり楽しめます。 実はごく小さなキュレットがあり、エピコットカットになっています。 動画で、上からと横からの違いをご覧ください。 https://youtube.com/shorts/hcKB0Ft9HDY 写真1～3　自然光日陰 写真4～11　自然光日陰 写真12～16　LED照明

アンデシン 1.513ct ジェムグレーティングシステムジャパンソーティング付き コンゴ産 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターW氏によるリカット ----------------------------------------- 真紅の石から、鮮血のように真っ赤なきらめきが溢れます。 ペアシェイプのふくらみの辺りの色が一部抜けていることで、赤の鮮烈さがいっそう際立つようです。 傾けると、赤の隙間を縫うように色の抜けているところから、光が零れてきます。 ゾクッとするような妖しい魅力のある一石です。 インクルージョンがあるためお仕立てには注意が必要です。 動画でもぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/VEb5DJgyE84 写真1～6　自然光日陰 写真7～14　LED照明

ムーンストーン 2.80ct スリランカ産 わずかに白っぽい筋状のインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------ わずかに黄みがかった灰みの白/象牙色のムーンストーンです。 アプリコットをイメージしたエピコットカットで、ローズカットの裏側に小さなキュレットを付けたカットです。 横から見ると、ちょんと尖ったキュレットとこんもりとしたフェイスの対比が可愛らしいです。 優しくふわんと光を含んだ様子は、まんまるお月様のようです。 動かすと、石の中で光の帯がシャラシャラと動きます。 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

ラブラドライト 0.806ct Gem Grading System Japanソーティング付き 外し石 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ ブルームーンストーンのように見えますが、こちらは同じ長石の中でも、ラブラドライトに分類される、通称レインボームーンストーンです。 写真では青いシラー以外が見えにくいのですが、肉眼では淡くイエローが見える面があります。 白っぽさのほぼない透明感の高い一石で、クリーンなきらめきが美しいです。 写真1~8 自然光日陰 写真9~16 LED照明

ラブラドライト 1.79ct コンゴ産 スリランカ人カッターW氏によるリカット ------------------------------------------ アプリコット色の石の表面に近いところに、灰緑色が斜めに散るラブラドライトです。 初夏の日差しの中、緑の風が吹き抜ける、そんな景色を見せます。 今となっては、そんな爽やかな季節が本当にあったかな？と思いますが、目から新緑の風を感じさせる素敵な一石です。 シュワッとした細かなインクルージョンをルーペではわずかに見ることが出来ます。 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

ムーンストーン 1.39ct スリランカ産 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 白い半透明のムーンストーンです。 ブルームーンストーンのロットの中の一石で、幻のようなブルーシラーがごくわずかに見えるような気がするのですが、写真には捉えられませんでした。 内側から発光するように、しっとりと白く光を湛えています。 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

③　ペリステライト 1.08ct 産地不明 ガードルの付近に肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～7　自然光日陰 写真8～12　LED照明

②　ペリステライト 0.96ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

①　ペリステライト 0.67ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

レインボームーンストーン 0.39ct 産地不明 見る角度により斜めに走る筋状のインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------ クリアに近い半透明、ふわりと色めく虹が可愛らしいレインボームーンストーンです。 小さな石の中にたくさんの虹色が詰まっていて、見る方向を変えるごとに新しい虹が次々と現れます。 縞々の虹模様が出る向きもあり、本当の虹がかかったような景色を見せます。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/vqYceQ2qn-k 写真1～11　自然光日陰 写真12～15　LED照明

④　ペリステライト 1.15ct 産地不明 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～6　自然光日陰 写真7～14　LED照明

③　ペリステライト 1.02ct 産地不明 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～6　自然光日陰 写真7～13　LED照明

②　ペリステライト 0.74ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～7　自然光日陰 写真8～15　LED照明

①　ペリステライト 0.69ct 産地不明 角の一か所にごくわずかに欠けあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 灰みの半透明の石の表面を、鮮やかなブルーが覆うムーンストーンです。 バロック時代に流行した様々なデザインのローズカットを参考に、アンティークな雰囲気のローズカットで仕上げました。 ロットから抜き出して鑑別を取ったところ、鉱物名はフェルスパー/ペリステライト、通称アルバイトムーンストーンです。 オーソクレース系のロイヤルブルームーンストーンと見た目はとても似ていますが、化学組成は異なります。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

レインボームーンストーン 1.04ct 産地不明 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターP氏による ------------------------------------------ ローズカットの上の方はブルーのシラーが見え、上から覗き込むと優しい虹色のパステルカラーが現れる、透明感の高いムーンストーンです。 一見青のみかなと思うのですが、ケースから取り出して見ると様々な色に変化して、何度でも驚かせてくれるます。 広げた翼のような内包物の向こうに、白夜の空に閃くオーロラが見えたかと思ったら、お花畑のような淡く夢のような虹色に覆われたりと、目が離せません。 裏側も丁寧にカットしてあり、しっかりとシラーも出るため、こちら側をテーブルと考えても問題ないほどです。 ガード近くに内包物があるため、お仕立てには注意が必要です。 同ロットから抜き出しで鑑別を取ったところ、ラブラドライトと出ました。 ラブラドライトである保証は出来ませんが参考にしてください。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/FFLyt17c_Dk 写真1～10　自然光日陰 写真11～16　LED照明

ムーンストーン 2.59ct スリランカ産 肉眼で見えるインクルージョンあり 肉眼で見えるクラックあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 透明感高めのムーンストーンです。 シラーは出る場所によって、白、わずかに青、わずかに金色に見えます。 カットのせいか、クラックのせいか、シラーに揺らぎがあり、色も模様も複雑で、何度見ても見飽きることがありません。 槍の突端、穂のような鋭いフォルムが印象的です。 大きめのクラックがあるため、お仕立ては難しい場合があります。 美しく幻想的なシラーをぜひ動画でご覧下さい。 https://youtube.com/shorts/y8tC65cuuC8 写真1～10　自然光日陰 写真11～16　LED照明

ムーンストーン 0.75ct スリランカ産 フラクチャー（石内部の亀裂）が3か所あり、フラクチャー起因の虹あり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 透明感高めのムーンストーンです。 ヘキサンゴンローズカットの登頂に近い部分にフラクチャーがあり、動かすたびに繊細なローズカットの面と、内部の虹色がきらめきます。 裏側から見ると、3か所のフラクチャーからそれぞれ虹が出ていることが分かります。 お仕立てには向かない訳あり品ではありますが、ルースのまま楽しむと割り切って虹を楽しむのはいかがでしょうか。 虹の様子を動画でご覧ください。 https://youtube.com/shorts/tTbITCsLB2c 写真1～6　LED照明 写真7～13　自然光日陰

ムーンストーン 3.03ct スリランカ産 ガードル付近に一か所インクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 透明感のあるアイボリー色のムーンストーンです。 仕入元はゴールデンムーンストンとのことですが、ゴールドというほど黄みはなく、シラーがシャンパンカラーです。 オクタゴンのローズカットで、非常に繊細なカットで埋め尽くされており、光がパタパタと移動しながらその細かなカットを光らせます。 まるで、石の中で光が踊っているような、心躍る光景です。 ぜひ動画でシラーの動きをご覧ください。 https://youtube.com/shorts/s-ixiKJPluw 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

ムーンストーン 2.29ct スリランカ産 肉眼で見える白い粒状のインクルージョン多数あり ガードル付近に肉眼で見える黒っぽいインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 半透明の石のフェイスにしっかりとブルーシラーが現れるムーンストーンです。 舞い散る雪のような白いインクルージョンが無数に入り、光に当たるとチラチラときらめきます。 ふわりとしたブルーシラーが優しく閃き、雪に映る青空のようです。 内包物がガードルに近いため、お仕立てには注意が必要です。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/1KH7iDoMr1s 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

ムーンストーン 0.67ct スリランカ産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 仕入元によるとゴールデンムーンストンとのことでしたが、黄みはわずかで青みはまったくなく、お月様のような半透明のアイボリーカラーです。 アプリコットのような、まん丸で可愛らしいエピコットカットにリカットしました。 こんもりとした半球に、ごく浅いキュレットが特徴的です。 日向では、キャッツアイのように一筋光ります。 写真1～2　自然光日向 写真3～9　自然光日陰 写真10～16　LED照明

ムーンストーン 1.52ct スリランカ産 裏側に肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ わずかに灰みがかった白/鉛白色のムーンストーンです。 透明感は高く、リングホルダーの写真ではリングホルダーの金色が透けて見えます。（写真17） 直径８ミリほどのムーンストーンに、非常に繊細なカットを施したオクタゴンローズカットです。 動かす度に白い光はほわわと、表面のキラメキはパララと、細かなカットの表面と内部を滑るように移動します。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/n25qiAIGods 写真1～8　自然光日陰 写真9～15　LED照明

アンデシン 1.79ct コンゴ産 ガードルに小さなチップあり（写真15） 肉眼ではわからない程度で、全体にカットの精度がやや甘い（ミーティングポイントのずれやガードルの研磨不足等） パキスタン人カッターM氏による ------------------------------------------- アンデシンらしく、光を含んでほわっと光るところに、赤と緑がわずかに入ります。 細かなタッチでジワジワと色が入る様子は、点描画のように繊細です。 ガードルからジワジワと、キュレットの先端にもジワジワと色が乗っています。 写真1～9　自然光日陰 写真10～14　LED照明

ムーンストーン 2.24ct スリランカ産 肉眼で見えるインクルージョンあり インクルージョンを起因とする虹あり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ 透明感高めのムーンストーンですが、反射が強いため内部の様子はなかなかうかがい知ることが出来ません。 光に当ててゆっくりと動かすと、わずかに青みのあるシラーが大きな面を覆うように光ります。 それぞれの面を大きくカットした大胆なフリーフォームカットです。 面によって見せる表情が変わり、雨が降って、虹が出て、青空が広がって、日が暮る、そんな美しい空の色を一石で見せます。 一面一面で景色が変わるので、じっくりと愛でて飽きない一石です。 日向で撮影した動画をぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/uGXV1s6NNwE 写真1～3　自然光日向 写真4～9　自然光日向 写真10～17　LED照明