アメジスト 4.55ct ブラジル産 鋭角の角の片側に色のムラあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------ やわらかな紫色、芝桜色のアメジストです。 アメジストの中ではかなり明るいカラーで、春らしい軽やかさがあります。 この大きさですので、指先で転がして、肉眼で美しいカットを存分に楽しむことが出来ます。 高さがあり横顔も美しいく、またフェイスから覗いたときにキュレットか放射状に広がる奥行き感も素晴らしいです。 写真1～9　自然光日陰 写真10～15　LED照明

アメジスト 3.90ct ブラジル産 微細なインクルージョン、色のムラあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- 淡い紫色、ラベンダーカラーの大粒アメジストです。 少し変わった形に、一目ぼれしてしまいました。 キツネやネコの形のようにも見えますし、半月のようにも見えますし、三角おにぎりのようにも見えます。 ついつい、その大きさと変わったフォルムに目が行ってしまいますが、フェイスのカットがとても凝っています。 肉眼でも素晴らしいカットが楽しめるところが、大粒の良いところです。 写真1～7　自然光日陰 写真8～13　LED照明

アメジスト 9.06ct ブラジル産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------------- フェイスからは均一に淡いパープルですが、傾けると、クリアな部分や成長線が現れ、様々な表情が楽しい一石です。 大迫力の9カラット越え、指に重量感を感じる大きさです。 これほど大きくてもカットは繊細で、その繊細なきらめきを、肉眼で存分に楽しむことが出来ます。 写真1～7　自然光日陰 写真8～14　LED照明

アメジスト 4.47ct ブラジル産 スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------- やわらかな紫、ライラックカラーのアメジストです。 漫画で描かれる集中線を自ら発しているようで、石の中心から放射状に広がるキラメキに、思わず目が吸い寄せられます。 パビリオン側の見事なカットまで、とても丁寧に磨かれているからこその、美しさです。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/eSBZh_QrfnM 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

アメジスト 6.02ct ジンバブエ産 肉眼で見えるインクルージョン多数あり スリランカ人カッターP氏による ------------------------------------------- 複雑なインクルージョンとチラチラと光る粒、漂う紫煙のように入ったパープル、全てが相まって劇的な印象を残すアメジストです。 パープルに色づいている部分はわずかですが、キュレットの付近に色があるため全体に淡くパープルの印象です。 傾けて見ると、色のない部分に多くのインクルージョンがあり、様々なカラーやきらめきを加えています。 日向では、粒状のインクルージョンに光が当たりチラチラときらめきます。 大きな原石からいくつかルースを切り出しましたが、アメジストと言えるほど紫が残ったのはこの一石のみでした。 日向で撮った動画もご覧ください。 https://youtube.com/shorts/yWSHypysDzI 写真1～2　自然光日向 写真3～11　LED照明 写真12～17　LED照明

アメジスト 14.05ct ウルグアイ産 肉眼で見えるカラーバンドあり スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- 石の中心をズバッと斜めに横切るカラーバンドが印象的な一石です。 非常に大型で、店主の親指の爪よりも大きいです。 リカット費用は重さに比例するため、なかなか勇気のある大きさでしたが、カスタムカットの大きな石を見てみたいという一心で、チャレンジしました。 美しいカットと潔いカラーバンドが、肉眼でたっぷり楽しめる見応えのある一石になりました。 ルースケースに納まらない大きさのため、小さな透明のビニールの袋に入れてお送りします。 写真1～7　自然光日陰 写真8～13　LED照明

アメジスト 2.714ct 日独宝石研究所ソーティング 産地不明 ガードル部分に肉眼では見えないごく小さなチップあり スリランカ人カッターP氏による ------------------------------------------------- 落ち着いたパープルの中から、強いパープルがきらめき、光源によってはピンク寄りのパープルがきらめきます。 非常に正確で緻密なカットにより、フェイスには伝統文様の麻の葉のようなデザインが施されています。 このような、研磨のレベルを使いデザインを施すのが得意なスリランカ人カッターP氏ですが、彼のカットの中でも特に美しい仕上がりで、作品と呼びたくなるような素晴らしい一石です。 ガードルが薄いため、お仕立ては難しい場合があります。 写真１～9　LED照明 写真10～14　自然光日陰

アメジスト 3.71ct ブラジル産 わずかにインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ------------------------------------------- 美しいロイヤルパープルのアメジストです。 傾けたりパビリオン側から見ると、わずかに色むらがあるのがわかります。 電球で照らすとぐっと艶やかにきらめくところも、この色の濃いアメジストの魅力です。 フェイスは8弁のお花のようなカット、テーブル面を覗き込むと奥に星のような模様が浮かび上がります。 しっかりと大きさと奥行きがあるので、指先で転がして、肉眼で、奥行き感とカットの美しさを堪能できます。 写真1～8　自然光日陰 写真9～14　LED照明 写真15　LED照明+電球ペンライト

スコロライト 2.97ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- ミルキーなラベンダーカラーの中から、淡いピンクがチラチラときらめきます。 優しげなカラーが魅力のラベンダークォーツ、スコロライトと呼ばれています。 横から見ると、実は1/3がクリアなことに気が付き、後ろ姿はカラーバンドも見える、魅力たっぷりの一石です。 アメジストに人工的な加工を施して、スコロライトになります。 写真1～7　自然光日陰 写真7～14　LED照明 白飛びしてしまうため、やや暗めの設定で撮影しています。 指乗せの写真ほど白くはなく、ルースケースの写真が肉眼に近いです。

アメジスト 2.11ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- 片側にかけて色が薄くなるアメジストです。 深い青紫のパンジー色も、淡い赤紫の菖蒲色も、どちらもそれぞれに魅力的です。 均一なカラーのアメジストより、色にムラのあるものの色の移ろいに惹かれてしまいます。 動画でもお楽しみください。 https://youtube.com/shorts/sFMCaaJrN5w 写真1～10　自然光日陰 写真11～15　LED照明

アメトリン 5.00ct 産地不明 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- ごく淡い藤色とアプリコットカラーが、マーブルに重なります。 暗さの全くない、クリーンでとても軽やかな印象の一石です。 とても大粒で、美しいカットを肉眼で楽しめるサイズです。 動画でもご覧ください。 https://youtube.com/shorts/Bncw4_DZyjU 写真1～8　自然光日陰 写真9～14　LED照明

アメトリン 5.00ct 産地不明 全体のフォルムがややシンメトリではない キュレットの頂点に若干のずれあり パキスタン人カッターK氏による ------------------------------------------------- ごくごく淡いパープルとゴールデンイエローがマーブルに混じりあったアメトリンです。 はっきりと分かれていないバイカラーで、正面から見るとゴールドの端の方にチラリとパープルが見え、傾けるとイエローとパープルのバイカラーの境目がわかります。 トリオンカットと言うより、おにぎりカットと言いたくなる、ふっくらころんとしたアメトリンです。 写真1～8　自然光日陰 写真9～15　LED照明

アメジスト 3.08ct ブラジル産 肉眼で見える白っぽいインクルージョンあり オランダ人カッターE氏による ------------------------------------------------- やや暗く濃厚なパープルの中に、角度や光源により、ブルーとピンクを感じる一石です。 丁寧にカットされたアメジストは、とても美しく、高貴さを感じさせます。 写真1～6　自然光日陰 写真7～14　LED照明 一部の写真で中抜けしているように見えますが、色が濃いため肉眼ではほぼ気になりません。 指乗せの写真を参考にしてください。

アメジスト 3.82ct ウルグアイ産 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- 成長線が際立つ、淡いパープルのアメジストです。 テーブル面はあえてウインドウを開け、ガードルにかけて繊細なフリルのような、細かいカットが施されています。 ファントムを愛でるために、美しい額で装飾したかのようです。 写真1～6　自然光日陰 写真7　自然光日向 写真8～14　LED照明 自然光の下ではややピンクみが増します。

アメトリン 7.58ct スリランカ人カッターP氏による ------------------------------------------------- 淡いラベンダー色と、柔らかなゴールデンイエローが、ちょうど真ん中で出会うようにカットされたアメトリンです。 スリランカ人カッターP氏は研磨のレベルを変えることにより、石に絵を描くようにカットすること得意としています。 フェイスの6角形の額縁が、パビリオンに描かれた花を引き立てるようにデザインされました。 大粒なので、指先で転がしてカットの美しさを存分に楽しむことができる一石です。

アメジスト 1.23ct ブラジル産 肉眼で見えるインクルージョンあり オランダ人カッターE氏による ------------------------------------------------- ラベンダーカラーのアメジスト、少しシルキーな印象があります。 爪痕のようなインクルージョンがさざ波のように入ります。 E氏による端正なオクタゴンカットとの対比で、荒々しくダイナミックな印象が引き立ちます。 こちらの石は、元々個人コレクション用に購入したものです。加工などは1度もしておりません。

アメトリン 4.78ct ブラジル産 スリランカ人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------- アメジストとシトリンが1つの石の中に存在する、アメトリンです。 パープルとゴールデンイエローがきっちり分かれているのも良いし、フワッと混じっているのも良いものです。 見る角度によって変わるので、どちらの混ざり方も楽しめます。 大きい石なので、手の上で転がして見る角度を様々に変えて愛でることができます。

アメジスト 2.75ct / E-0909A ブラジル産 ブラジル人カッターA氏によるリカット ------------------------------------------------- 線状に走るカラーがよく見えるアメジストです。 この美しい線状の色を引き立てるように、額で囲うようなカットを施しました。 大粒の一石なので、パビリオンまで隙なく美しいカットを、肉眼で楽しむことができます。

アメジスト 1.11ct ブラジル産 肉眼で見えるインクルージョンあり スリランカ人カッターA氏による ---------------------------------------- ミディアムパープルのアメジストです。 鋭いひし形のカットが美しく、リングにしてもちょうどよい大きさです。 内包物とカラーバンドがあります。

アメジスト 1.53ct ブラジル産 オランダ人カッターE氏による 肉眼で見えるインクルージョンあり ---------------------------------------- 端正なカットで、横顔や後ろ姿の美しさが際立ちます。 インクルージョンの多いアメジストですが、大きさがあるのでカットの良さを楽しめる一石です。